臨床美術で青首大根を描きました

今日は大東先生の臨床美術でした✨

 

臨床美術では作品を作る間、大東先生以外のスタッフは指示や提案をせず、

指示された枠の中で子どもたちが感じたことをのびのびと表現しながら作品を作ります^^


今回は実物の青首大根を見せていただき、青首大根のちぎり絵をしました🖌
真っ直ぐな大根、ボコボコしていたり曲がっていたり、髭がのびていたり・・・

様々な形の大根がありました^^

まずは、黄土色の紙にオイルパステルで大根の形をとり、葉っぱもよく観察しながらこのあたりかな?と大まかな形を描きました🌱

次に、

和紙、キッチンペーパー、ティッシュ・・・などなど様々な質感の違う紙をちぎり、
大根の絵に水糊をつけて貼っていきました。

それぞれ同じ白でも比べてみると色が違い、それがまた貼ってみると印象が違って見えていました。

 

自分で模った線に沿ってこまかーく紙をちぎって貼る子もいれば、

大胆に思うまま貼っていく子もいましたよ^^*

取り組んでいくとどんどんインスピレーションが湧いてきます✨

紙を上からどんどん重ねていくと大根の硬い質感に近づいていきました(^○^)!

 


青首大根の根に近いところや、葉っぱの部分も緑や黄色、オレンジといった、

先ほどの白とはまた質感の違った紙を貼りました。

実際は赤やピンクのところはないのですが、
美味しそうに見えるようにと先の方に色をつけたりもしました^^

最後に筆ペンで線や点、ひげを描いて、自分のサインを書いて出来上がりです!

つるっとした大根から、奥行きのある大根へ変わっていきそれも面白かったです*

「よく見て、線が入ってるやろー」と大東先生に言われ、よーく見てみると「ほんまや!」と大発見をしている子もいました👀!

調理された後の大根はよくみるけど、大根のそのままの姿を見るのはなかなかない、ということを言っている子もいましたよ^^

いい機会となりました!

 

いつも作品が完成した後には、鑑賞会もしていただけます✨

鑑賞会ではみんなの絵を見合って大東先生からコメントをいただきました。
それぞれの工夫したところや素敵なところをたくさんコメントをくださり、

それが子どもたちの自信にも繋がっています*

 

 

 

また次回の臨床美術でみんながどんな作品を作るのか楽しみです♪

大東先生、今回もありがとうございました!✨